グランカナリア島がワールドトレイルメジャーズのメインスポンサーに

グランカナリア観光局は、ワールドトレイルメジャーズのメインスポンサー及びタイトルスポンサーとなりました。
この発表はTHE NORTH FACEトランスグランカナリアのレースウィーク中に行われ、レースシリーズの名称はグランカナリアワールドトレイルメジャーズに変更されました。THE NORTH FACEトランスグランカナリアは、世界中から4,500人を超えるランナーが参加する世界最大のトレイルランニングレースの1つです。

グランカナリアワールドトレイルメジャーズトレイルランニングの新たなベンチマーク〜

THE NORTH FACEトランスグランカナリアの第25回大会にて、グランカナリアワールドトレイルメジャーズの新しい名前とロゴが発表され、それぞれの分野でベンチマークとなる2つのブランドを結びつけました。アフリカ北西部モロッコと西サハラの沖から約100kmの場所に位置するスペイン領グランカナリア島は、「一年中が屋外ジム」と言われ、その温暖な気候、起伏に富んだ地形、多様性のあるスポーツによりアウトドアスポーツ愛好家の間で広く知られており、スポーツツーリズムの聖地となっている。

ワールドトレイルメジャーズは日本のMt .FUJI100、南アフリカのRMBウルトラトレイル ケープタウン、THE NORTH FACEトランスグランカナリアなど、世界最高のトレイルレースが集結し運営する非営利団体です。価値観は多様性、敬意、自己同一性に基づいており、各レースが独自の DNAを維持しながら、スポーツのより大きな利益のためにお互いをサポートするシリーズです。

グランカナリア島地方政府からの支援

グランカナリア島地方政府のプレジデントアントニオ・モラレス氏は、マスパロマス灯台で開催されたイベントにて、「トランスグランカナリアはグランカナリア島の名前を世界中のトレイルランナーの心に刻んだが、ワールドトレイルメジャーズさらに別次元のものだ。」と宣言した。

グランカナリア島地方政府観光大臣のカルロス・アラモ氏は、「多様性、尊重、そして各レースが一部となりながらもそのアイデンティティは保たれるというワールドトレイルメジャーズの価値観が私たちを納得させた。」とコメントした。

発表にはグランカナリアワールドトレイルメジャーズのレースディレクターも出席しており、ANTA Hong Kong 100ジャネット・ウー氏は、革新的なレースシリーズがグランカナリ島観光局のような組織と結び付く重要性を強調した。「これはとても素晴らしいパートナーシップです。私たちは今朝ここに来てスターターレースを走り、レースやボランティアの優しさを肌で感じることができました。グランカナリア島が変わらずランナーファーストという事を感じられて誇りに思います。」

この協定は、グランカナリア島の観光において自然、景観、トレーニングや競技に最適な場所の提案を国際的に認知させることを目的としており、カナダ、南アフリカ、日本などの主要市場やイギリス、フランス、ポルトガルなどその他の市場で世界中に紹介されます。

グランカナリアワールドトレイルメジャーズについて

ワールドトレイルメジャーズは、トレイルランニングの本来の精神を守ることを目的とし、多様で持続可能かつ敬意を持ってスポーツを促進することを目的とし、10の独立したトレイルランニングレースによって設立された非営利団体です。この協会は、Anta Hong Kong 100ウルトラマラソン、ブラックキャニオン・ウルトラ、The North Faceトランスグランカナリア(スペイン)、Mt.Fuji100MIUT-マデイラアイランドウルトラトレイル(ポルトガル)、スイスキャニオントレイル、サウスダウンズウェイ 100(英)、ケベックメガトレイル(カナダ)、グランレイドピレネー(仏)、RMB ウルトラトレイルケープタウン(南ア)によって結成されています。2024年がこのレースシリーズの初年度となります。